多くの人が心身ともに健康でいることは、個人だけでなく社会にもメリットをもたらす

人間は20代後半までは健康に対して意識したり、気をつけたりする人はおそらく少数派だろう。脳や体力の衰えを少しずつ感じ始める30代以降になると、自然と意識するようになり、健康診断の項目に注意して見るようになる。病気になることのリスクは、どの世代においてもある。若年期だとその時特有の病気もあれば、高齢になってから罹りやすい病気、世代関係なく罹るリスクのある病気など。昨年だったか厚生労働省は、従来の三大疾病からうつ病を加えた四大疾病に改めることを発表した。うつ病はどの年代性別関係なく罹る人が急速に増えており、職場を離れたり学校を休んだりするのが当たり前の状態になっている。経済が長期にわたり低迷していることが大きな要因であり、それが人々の将来不安を強めている。今のストレスにまみれ不安に満ちた社会の中で、心身ともに健康を維持することはとても難しいと言えるだろう。一時期、仕事と家庭の調和ということが言われたものの、今はすっかり聞かなった。わたしの友人は、いつも朝早くから夜遅くまでの勤務で、食事は外食中心、睡眠をとるために家に帰るだけの日が続いていると話している。不規則な生活を強いられることにより病気はしてないものの、体型が随分と変わってしまった。人々が心身ともに健康でいることは、本人にとってだけでなく社会にとってもメリットがある。病院に通院する必要がないため医療費が抑えられるからだ。知恵を出し合い行動を起こすことによって、安心して暮らせる社会を築いていかなければならない。

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